PowershellでHyper-V仮想マシンのスペックを変更するメモ(Set-VMなど)

ITインフラ系

Powershellで作成済みのHyper-V仮想マシンのスペックを変更しよう

あんまり日本語の情報がなかったのでメモしておく感じで書きます

メモリ

まずメモリです。固定メモリの場合は以下

Set-VMMemory -VMName VMの名前 -StartupBytes 任意のメモリ数(ex.8GB)
もしくは
Set-VM -Name VMの名前 -MemoryStartupBytes 8GB

動的メモリの場合は以下(使わないので公式からいただきました)

Windows PowerShell を使用して VM を管理する - Azure Stack HCI
Windows PowerShell を使用して Azure Stack HCI 上の仮想マシンを管理する方法
Set-VMMemory -VMName VMの名前 -DynamicMemoryEnabled $true -MinimumBytes 64MB -StartupBytes 256MB -MaximumBytes 2GB -Priority 80 -Buffer 25
オプション(Set-VMMemoryのみ)
-DynamicMemoryEnabled 動的メモリを有効にするに対応する
-Buffer メモリバッファーに対応する
-Priority メモリの重みに対応する

CPU

次にCPU

Set-VMProcessor -VMName VMの名前 -Count 任意のコア数(ex. 4)
もしくは
Set-VM -Name VMの名前 -ProcessorCount 4
オプション(Set-VMProcessorのみ)
-Maximum  仮想マシンの限度に対応するところ
-Reserve 仮想マシンの予約に対応する
-RelativeWeight 相対的な重みに対応する

他にNUMAに関係する値なども変えられるオプションがあるみたいです。

ディスクやネットワークなどもSet-VM○○(Set-VMNetworkAdapterなど)で変更ができます。
(長くなるので割愛)

Set-VMがおおまかな変更でSet-VM○○が詳しい設定的な感じなのでしょうか。。。
Set-VMがいらない気がしますが。。。以上です。。

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